人生のスパイスという側面も

人生のスパイスという側面もストレスを引き起こす仕組みを理解するためには、「ストレスとは一体なんなのか」そして「ストレスが持つ意味」というポイントを知っておく必要があります。

ストレスとは何なのか?

ストレスとは何なのか?ストレスとは、外から刺激を受けることにより身体に起こる反応の原因となる刺激のことを言います。例えば弾力性のあるモノに手で圧力をかけるとへこみます。この時モノに対してできたへこみやへこみに対してかかっている力がストレスなのです。通常であればへこんだ状態をしばらくおいておくと少しずつ元の状態に戻ります。人間に置き換えても同じで、ストレスのかかっている状態であっても時間がたてば体調やメンタルは回復するようになっています。これを「ホメオスタシス」(生体恒常性)と言い、ストレスがかかっても身体を正常な状態に戻そうという力が働くようにできています。
ですがモノに対してストレスをかけ過ぎた場合、へこみが戻らない状態になります。人間も同じでストレスがかかった状態を放っておいたり過度なストレスがかかってしまうとホメオスタシスの働きが弱くなり、正常な状態に戻すことに長い時間がかかってしまいます。またこの状態が続くことで身体のあらゆる機能の不調を引き起こす原因にもなってしまうのです。そのためストレスがかかり過ぎないように、自分自身で自覚しコントロールする必要があるのです。

ストレスが持つ意味とは?

ストレスが持つ意味とは?みなさんはストレスに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。おそらく「なくすべきもの」というマイナスイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。しかし決して悪いことだけではなく、ストレスがあるからこそ人間は生きていくことができるという面も持っています。ストレスを感じることで力を発揮できたり、色々な思考が生まれたりするのです。例をあげるとすれば、ストレスがかかると「疲れた」と感じるように、ストレスで自分の心体の状態を把握することが可能となります。もしもストレスを感じることができなければ、身体の状態に気づかずに健康状態に危機を及ぼしたりと悪影響に繋がりかねません。また身体の状態を知るだけでなく、ストレスによって起きる不安や物事の不満などは人のやる気や向上心を生むキッカケにもなります。体感がなければ気づかない状態もあるため、ストレスは決して悪いことばかりではないのです。
「ストレスは人生のスパイス」という言葉があるように、適度なストレスがあるからこそ人生がさらに豊かになり選択肢も増えて日々向上していくことができるのです。日々生活していく上でストレスはつきものです。そのためストレスを嫌うよりも上手く付き合っていく方法が大事と言えるでしょう。

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